京都と豊岡
二つの伝統が紡ぐ物語
Design House KAZE
デザインハウス風
1961年、千年を超える日本染色工芸史を持つ京都にて、ファッションプリントのデザインと生産の事業を立ち上げました。
我が国ファッション創成期を担う有名デザイナー達のクリエイションに大きく貢献し、1970年代には欧米に輸出した実績を持ちます。
西洋文化の代表でもあるファッションに、日本の美意識と匠の技を「風」に籠めて世界に発信しています。
- ・格子状に編んだ盤面の作成
- ・杉から抽出した染料による染色技術
- ・杉とコットンを織りなす美しい生地の開発
服部
「豊岡鞄®」の伝統
明治18年(1885年)に豊岡で設立。明治39年(1906年)には、豊岡で生産していた柳行李製品を携帯使用に適した「鞄型柳行李」を創案しました。
兵庫県豊岡市は、国内最大級の鞄の産地として知られ、奈良時代から続く「豊岡杞柳細工」は国が指定した伝統工芸品です。
1200年の歴史と伝統技術により、世界から評価される豊岡の鞄づくりを現代に継承しています。
- ・駒や盤を革で再現する精緻な加工
- ・鞄作りで培った卓越した革の加工技術
- ・断面を磨き上げる伝統技法の応用
京都の染色技術と豊岡の革加工技術。
二つの伝統工芸が出会い、
唯一無二のリバーシが生まれました。
所有者の知性と品格を
証明するインテリア
これは単なるゲームではありません。日本の森林を守り、職人の技を次世代に繋ぐ活動への参画チケットです。
杉の間伐材を活用した「縫える木」という革新的な技術と、京都の染色技術、豊岡の革加工技術が融合。様々な分野の職人が丹精込めて作り上げた、高級感あふれる唯一無二の作品です。
遊具としてだけでなく、インテリアとして豊かな空間を彩ります。別荘の書斎、高級ラウンジ、大切な方への贈り物として。
森林の環境保全を次世代へ繋ぐ
「杉と革が織りなすリバーシ」に使われる杉は、すべて日本で育った木が原料となっています。
美しい木目と温もりある手触り、そして時を経て深まる風合い。
日本の職人が長年愛用してきた杉の魅力を、現代のインテリアアートとして蘇らせました。
森林保護の観点から、私たちは間伐材を使用した製品づくりを行なっています。
健全な森を育てるために必要な間伐。その木材に新たな価値を与えることで、持続可能な森林管理に貢献します。
「杉と革が織りなすリバーシ」が、森林の持続的な管理や保護、
そして日本の木工文化の未来に目を向けていただけるきっかけになることを願っています。
なぜ、杉なのか?
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日本の伝統文化に根ざした木材
杉は、奈良時代以前から日本で伝統的に利用されてきた木材です。神社仏閣の建築材として、道具や家具の素材として、日本人の暮らしに深く根付いてきました。杉を用いた道具や家具の製造は、1200年以上続く日本の伝統的な文化そのものです。
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間伐材の活用による環境保全
森林の健全な成長には、適切な間伐が不可欠です。間伐材を製品として活用することで、森林の持続的な管理を支え、生態系の保全に貢献します。本製品に使用される杉の間伐材は、森林保護と日本の木工文化を次世代へと繋ぐ、サステナブルな選択です。
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国内素材へのこだわり
日本国内で調達できる素材を使用することで、輸送による環境負荷を最小限に抑え、地域の林業を支えます。顔の見える素材調達により、品質と環境配慮の両立を実現しています。
素材と細部へのこだわり
駒
革の芸術
植物由来のタンニンでじっくりと鞣した、温かみのある茶色の革と、微量のクロムを配合し深遠な黒に染め上げた革。2色のヌメ革を精密に貼り合わせ、職人が断面を何度も丹念に磨き上げることで、鏡のような光沢が生まれます。革の繊維一本一本まで芯から染め抜かれたコントラストが美しく映え、手に取るたびに、しっとりと吸い付くような最高の感触と、使うほどに深まる艶やかな経年変化を堪能できます。
盤
杉とコットンの調和
Design House KAZEが独自技術で杉を薄くスライスし、特殊な補強を施すことで柔軟性と耐久性を兼ね備えた木目の美しいテープを開発。さらに、杉材から丁寧に抽出した天然染料で染め上げたコットンテープと、手作業で丹念に編み込むことで、木の温もりと布の柔らかさが融合した唯一無二の盤面を実現しました。その周囲を豊岡の服部が上質な革で縁取り、格調高い重厚感のある仕上がりに。触れるたびに杉の香りが漂い、使い込むほどに艶が増していく経年美を楽しめます。
箱
桐箱と和紙
商品を守るために精緻に設計されたジャストサイズの特注桐箱。軽量ながら高い強度を持ち、防虫・防湿効果に優れた桐は、古来より日本の大切な品を守る最高の素材として重宝されてきました。内部には、京都の和紙職人集団「いとをかし工房」が漉き上げたオリジナルの手漉き和紙で丁寧に包んだクッション材を配置。和紙の繊維が適度に湿気を吸収し放出することで、呼吸する杉材との相性が抜群です。伝統素材が互いに響き合い、大切な作品を末永く最良の状態で保存します。
異業種の職人が織りなす、一つの作品
年齢、性別、職種、キャリアも違う、様々な職人による日本の技の合作
Design House KAZE
京都府京都市 / 松井啓介
1961年創業。1,000年を超える日本染色工芸史を持つ京都にて、ファッションプリントのデザインと生産を手がける。10,000点に及ぶデザインアーカイブを持つ。 Design House KAZE
担当工程格子状に編んだ盤面の作成・染色技術
服部
兵庫県豊岡市 / 明治18年(1885年)設立
柳行李を源流とする「豊岡鞄®」の伝統を守りつつ、現代の生活様式に合わせた革製品を製作。国内最大級の鞄産地・豊岡の技術を継承。 服部
担当工程駒の作成・革の断面磨き・盤面の縁取り加工
株式会社谷口
石川県金沢市 / 谷口正晴
創業以来70年以上にわたり木製工芸品を作り続け、10年の歳月をかけて「縫える木」を開発。木の固定概念を覆した革新的な素材を生み出す。 株式会社谷口
担当工程0.12~0.15mmにスライスした「縫える木」
いとをかし工房
京都府丹後半島 / 大江 歩
ブナの森の麓の小さな村で、育てた楮や山の身近な植物から、昔ながらの製法でゆっくりと時間をかけて紙を作る。 いとをかし工房
担当工程オリジナル和紙のクッション材
伝統工芸が融合した「杉と革が織りなすリバーシ」
日本の美意識と職人技術の粋を集めた、唯一無二のインテリアアートです。
間伐材の杉、植物タンニン鞣しの革、手漉きの和紙、そして特注の桐箱。
すべての素材にサステナビリティへの想いが込められています。
時を経るごとに深まる風合いとともに、次世代へと受け継がれる価値ある一品です。
